名古屋で高級住宅を建てるのにふさわしい場所はどこなのか

名古屋の風景

愛知県名古屋市は、本州のど真ん中に位置し、「名古屋城」や「なごやめし」でお馴染みです。どこへ行くにも交通アクセスがよく、比較的住みやすい街といえます。
そんな土地柄からなのか、名古屋にはお金持ちが多く住んでいるといわれています。
そして、これから名古屋に居を構えようと考えている富裕層の方もいるでしょう。
そこでこの記事では、名古屋に高級住宅の購入を検討しているあなたに、おすすめの住居地や購入するときのポイントなどを解説します。

名古屋の高級住宅地がある場所はどこ?

高級住宅地というと地価が高そうなイメージがありますが、名古屋で1番地価が高いのは名古屋駅周辺です。
しかし名古屋駅周辺は、ホテルや商業施設などが多く立ち並び、一般人が住めるような住宅地はほとんどありません。
では高級住宅地はどこになるかというと、名古屋駅から見て東側のエリアである「東区」「千種区」「昭和区」などがそれに当てはまり、駅でいうと市営地下鉄桜通線の「高岳駅」や名鉄瀬戸線の「東大手駅」「清水駅」周辺です。
上記の地区には医者や弁護士など、富裕層の人達が多く住んでいて、治安もよく住みやすい街として人気があります。

おすすめしたい高級住宅地3選

「名古屋で高級住宅を建てて、リッチな生活をしたい!」と考えているあなたにおすすめしたい好立地な場所を3か所ご紹介します。

①白壁エリア(東区)

東区にある白壁(しらかべ)地区は、歴史的にも古く、尾張徳川家がある場所としても有名です。そのため昔から高級住宅地として名が知られています。
この付近には有名なお嬢様学校や大きなスーパーもあり、夜は車の通りの少ないので、子供のいる家族でも生活しやすい場所だといえます。
また、周辺にはおしゃれなカフェもあるので、主婦の方は買い物の帰りにふらっと立ち寄って優雅に毎日を過ごせる街です。

②覚王山エリア(千種区)

覚王山(かくおうざん)は地価が高い地区としても知られ、高級住宅やマンションが点在しています。街中には自然も適度にあり、都会のオアシスを体感できるエリアで、名古屋で住みたい街ランキングでは常に上位に位置していることでも有名です。
名古屋駅まで電車でわずか15分のため、買い物をするにも不便はありません。
周辺にはおしゃれな飲食店もあるので、住むには申し分のない街だといえます。

③八事エリア(昭和区)

東海エリアの中でも、有数な高級住宅地として名の知れているのが八事(やごと)です。このエリアは昔から大企業の経営者や実業家がこの地に豪邸を構えていたので、自然と大金持ちが住む街になっていきました。
一方で八事駅周辺にはショッピングモールなどの商業施設があり、学校も複数存在するので、学生が住めるような集合住宅も多く建っています。
オフィス街へのアクセスもよく、高級住宅地でありながらも、他のエリアと比べると富裕層以外の人も多く行き来する「庶民的な街」とも言えるでしょう。